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相場戦略研究所




 イラク戦争の影響について 



株式相場は昨年の11月頃から、折に触れてイラクでの戦争懸念で下げてきた。

ここに来て、3/17という具体的な最終期限が明らかになり、開戦にともなう暴落が懸念され始めた。



前回の湾岸危機の際の株暴落を思い出してみると、

1990年8月のイラク軍のクウェート侵攻は、我が国の株式相場にとって最悪のタイミングで起きた。

バブル高値からの暴落後、多少なりとも値を戻し、小康状態を保っていた東京株式市場は

イラク軍のクウェート侵攻という突発的な悪材料発生によって、 再び大暴落(日経平均は27%急落)し、
多くの投資家の息の根を止めた。

この暴落がバブル崩壊を決定的なものにしたのである。



当時「フセイン暴落」と呼び、痛手を受けた投資家はずいぶんフセインを恨んだものである。

しかし、1991年1月に空爆が開始され、湾岸戦争が始まったときには、もう大方の株は下げきっていて、戦争終結までの1カ月半で、日経平均は逆に15%上昇したのである。



今回も、英米のイラク侵攻が始まったときには、もはや株は下げきっているのではないだろうか。

それにしても、決算期末で株の需給が悪くなる3月に、戦争開始とは・・・・



まぁ、気を取り直して、戦争懸念と決算対策の株売りで下がったところを買って、戦争開始後の戻りを狙って売るとするか。

 



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